
W杯準々決勝でイングランドがハーランドを擁するノルウェーを下した。
イングランドのベリンガムはファンタジスタを髣髴とさせる、フィジカルの強い、動きの速い、いかにもイングランド的な“スポーツマン”プレーヤーだが、ノルウェーとの試合では、もしかすると本物のファンタジスタになりつつあるのではないか、というすばらしい動きを見せた。
それが真実なら、ベリンガムというファンタジスタを擁するイングランドは本気で強いチーム、ということになる。言葉を替えれば、ベリンガムがアルゼンチンのメッシ、フランスのエムバペ、スペインのヤマルに相当する選手なら、イングランドはことしこそ優勝を狙える位置にいる可能性も高いと思うのである。
ベリンガムがまさにファンタジスタになっているなら、イングランドは強力なファンタジスタに率いられるフランス、スペイン、アルゼンチンと互角になる。
しかもイングランドはその上に、強烈なストライカーのケインが控えていることになり、結果イングランドは、あるいは4強のうちの最強、という可能性があるのである。
イングランドの命運は点取り屋のケインではなく、ベリンガムが握っていると僕は見るのだ。
イングランドが優勝すれば、ベリンガムが先導する新たなるファンタジスタサッカーの勝利。
他の3チームが優勝すればやはりファンタジスタサッカーの勝利である。
いいなぁ、ファンタジスタが活躍するサッカーは。


