10月3日土曜日の午後を生まれてはじめてのラグビーテレビ観戦に費やした。
15時半、日本VSサモア戦開始。
日本は終始押し気味に試合を進めて26:5で勝利。
今回ワールドカップの2勝目。歴史的な勝利だという。
初戦の南アフリカにも日本は歴史的勝利。
とにかく歴史的という枕詞が多い日本の戦い。
ぼくはそれらの枕詞のたびに「へー、そうなんだ」とつぶやきつつテレビ観戦を続けた。
ラグビーのことはなにしろまったく分からない。興味もなかった。
ボールを前にパスしないらしい、というルールは辛うじて分かっていた。
それを横に出すのか、後ろに出すのかはもう分からなかった。
サモア戦が始まって十数分後には、テレビから離れて急いでPCに行きインターネットでラグビーのルールを調べるありさまだった。
そこで選手は1チーム15人、両チーム合わせて30人。パスは後方へ。トライは5点などの基本ルールを知った。
でもボールは前にパスしないことは分かったが、横(直線上)に出していいのかどうかは今も良く理解できない。
そんな状況なのに試合を面白く見た。
日本が頑張っているというインセンティブが先ずあったが、いずれもゴリ風の屈強な男たちがぶつかり合う様子はそれだけでも面白かった。
さて、日本は数々の歴史的イベントを経て2勝。
次の米国戦に勝ち、且つグループ2位のスコットランドがサモアに負けるなどの幸運があれば、次のステージに進む。
サッカーと大相撲に次いでテレビ観戦したくなるスポーツがまた増えた。
あ~イソガシイ・・・