今年も戻ってきてくれた。
2019年以来わが家の軒下で子育てをするハヤブサのチョウゲンボウだ。
4月2日、時期的にまだ早いと思いつつ屋根裏に行って覗くと、既に6個の卵が産み落とされていた。
これまでにヒナを確認できたのは6月頃だったので、産卵は4月半ば以降あたりだろうと思い込んでいた。少し嬉しいおどろきだった。
4月8日、親鳥がいないのを遠くから確かめて再び見に行くと、卵が一個増えて7個になっていた。
チョウゲンボウは多い場合は10個近い卵を産む。だから7個は珍しくない。もっと増えてほしいと思った。
多くのヒナが育てば鳩やがネズミなどの衛生害獣が捕食されて好都合だ。
わが家は落ちぶれ貴族の巨大なボロ屋敷である。
屋根や倉庫には鳩の糞がうず高く積もり、ネズミが害をなす。
だがハヤブサがわが家に営巣し多くが空に舞うようになってから、明らかにそれらの害獣が減った。
わが家の周りには広大なぶどう園が連なっている。そこにはハヤブサの餌になる昆虫や小動物が多い。
それらは有機栽培のブドウ畑が増えるにつれて年々数が膨らんでいるらしい。
わが家のネズミや鳩が少なくなっても獲物には困らないだろう。
