友人を招いてのスピエド料理パーティー(昼食会)は大成功だった。
天気は結局最悪。
前日から降り出した雨が、パーティー当日の土曜日も降り続いた。むしろ前日よりも強く。
それでもパーティーは成功裡に終わった。
雨を警戒して、Aperitivo(食前酒会)を屋内用にも準備していたことと、そして何よりも昼食メイン料理のスピエドが、抜群に美味しく大好評だったのが良かった。
スピエドは秋の料理だが、標高1000Mの山中は涼しいので、夏でも良く食べられる。その場合には、冷凍保存していた前年の狩猟の獲物肉少々と、スペアリブや鶏肉などが多く使われる。
晴れてくれれば食前酒会は屋外で開く予定だった。
ガルダ湖を見下ろす絶景の中で飲む食前酒は、また格別の味がした筈だが、ま、仕方がない。
時どき晴れ間も出たので、窓から少しのパノラマも楽しめたし。
招いたのは40人弱。
1/3の親しい友人と、2/3の社交友人、つまり招かれたお返しに招いた客人。
ま、でもその皆さんも友人と言ってもいいだろう。
招待されて出た集まりやパーティーで出会う人々を、全て招くことはできないので。
また招くのは妻や僕ではなく、実は「伯爵家を招いている」だけというケースも多いので。
それぐらいの認識、見きわめはいつでもしているし(笑)。
だから今回初めて招いた2/3の客人たちは、それなりに気心の知れた友達だな。やっぱり。
社交はつらいところもあるけれど、ワインを少し飲めばはしゃいで少しはおしゃべりもできる。
本来のノーテンキな自分が表に出て、まあまあ社交的にもなる。
もっともノーテンキは、飲まなくてもしっかり表に出ているとは思うが(笑)。
9月いっぱいは、週末を中心にまたそこかしこに招(よ)ばれている。
ホントの友人らの招きもあれば、義理の友人たち(?)からのそれも。
後者は疲れる。
が、
でも、
義理が転じて友にもなることを信じて。
さ、
行くぞ~~~い!!