
ほぼ10年前、719年ぶりに自由意志によって生前退位し名誉教皇となったベネディクト16世が、12月31日に死去した。
葬儀は1月5日にバチカンで執り行われる。
厳しいようだが僕は彼に対しては、安倍晋三元首相と同様に「死ねばみな仏、悪口を言うな」という美徳を適用してはならないと考えている。
なぜならベネディクト16世は聖職者でありながら大いなる権力者でもあったからだ。
僕は彼の死に際しては、残念ながら3年前に彼が隠遁生活からふいにゾンビのようによみがえった時に覚えた違和感と同質の感慨しか抱けない。
その気分は次の記事の中に存分に盛り込まれている。
https://terebiyainmilano.livedoor.blog/archives/52299307.html
参照:
https://terebiyainmilano.livedoor.blog/archives/52298622.html